草食系男子らしいですね。

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カテゴリ:カクテル( 3 )

Vin Chaud - ヴァンショー

ヴァンショー(vin chaud)とは、フランス語で"熱いワイン"の意味。つまりは日本人に馴染みのある言いまわしで言い換えるとホットワインですね。最近はすこし定着してきた感もあり、いろんなお店のメニューで"ヴァンショー"の文字を見かけたりします。

ホットワインは和製英語です。ちなみに、英語ではマルドワイン(mulled wine)、ドイツ語圏ではグリューヴァイン(Glühwein)といわれます。ホットワインでも一応通じるでしょうけども。
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ヨーロッパのお寒い国では、冬場によく温めたワインを飲むそうです。特に収穫祭のマーケットや、クリスマスシーズンには欠かせない飲み物だと聞いています。そう、まさに日本でもいまのシーズンが飲み頃のお酒なんです。
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★赤★
ボルドースタイルのワインに、
ジャムや、シナモン、グローブなどのスパイスを加えて。
お好みで、少しブランデーなどを加えても美味しい。



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☆白☆
アルザス地方etc.では白のヴァンショーも有名。
こちらは蜂蜜、レモン、シナモン、グローブなど。
香りの良いホットレモネードのよう。




暖まりますよ~。
ご注文が重なると、お時間はかかりますが、そこはご愛嬌で。。。
すみません。
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by kirkwall | 2012-12-20 06:35 | カクテル

AROUND THE WORLD - アラウンド・ザ・ワールド

ドライ・ジン …………………………2/3
グリーン・ペパーミント  ……………1/6
パイナップル・ジュース ……………1/6

材料をシェークしてカクテルグラスに注ぐ。
グリーン・チェリーを飾る。

航空機路線の世界一周運航開始を記念して行われた創作カクテルコンクールの優勝作品で、アメリカ人のバーテンダーの作品といわれている。中甘口であるが、パイナップルの夏らしい香りと、ミントとジンの清涼感に富んだ、色合いも涼しげな夏向きのアフターディナーカクテル。

ジュール・ヴェルヌ(Jules Verne)原作の小説を映画化した、八十日間世界一周 (Around the World in 80 Days /1956年/アメリカ)およびその主題歌として一般的で、おそらくネーミングもここになぞらえて付けられたと思われる。

また、この作品は多数の有名俳優が場面ごとに入れ替わり立ち替わり登場し「カメオ出演」の先駆けとなった作品としても有名。(マレーネ・ディートリッヒ/シャルル・ボワイエ/フランク・シナトラなど)
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by kirkwall | 2009-08-13 07:59 | カクテル

日々是勉強也

スタンダードとは世に敷衍して広く嗜まれ、愛されつづけて来たもの。

古くは紀元前からワインや麦酒にジュースや乳、ハーブやスパイスを加えて楽しまれたカクテル。現在のように分かり易くイメージされる形として、成立してから既におおよそ100年以上が経過し、一応の確固たる地歩を築き、文化として定着しつつあると言えます。

無限に広がるバリエーションから星の数ほどカクテルが生まれました。
当然、かつては一世を風靡したものも、時間の流れのなかに忘れ去られようとしているなんてことは侭多くある話で、カクテルブックを開けば、現在はほとんどオーダーされることもなく、聞いたことはあるけれど飲んだことがないような作品が多くあります。

その時代々々が求める雰囲気や味わいから生まれてきたものである以上、それは当然のことかも知れません。新しいものが生まれてくるたびに、古いものはその席を新しいものに譲り退いて行く。シンプルで普遍的なものは永く残るでしょうが、それも形を変えながらその時代の要求に沿って常に変化し続けてゆく。

もちろん定番のものが時代に沿って味わいが変化して行くことは当然の帰結ではあります。近年の傾向としては、フォーマルでお酒らしいショートよりは、カジュアルで飲みやすいロング。ショートで度数の高いものはキレのあるよりドライな形に。玉子や、昔は貴重品としてもてはやされた生クリーム、砂糖、蜂蜜を敬遠し、しっかりコクや甘さを持ったカクテルはオーダーされることが減りました。

一般的には健康志向を象徴するように、低アルコールで、リキュールを多用せず、より自然な素材から、その持ち味を生かした味わいを目指す、いわゆるミクソロジー、フルーツカクテルなどが、話題性や他店との差別化の意図もありBarでのオーダーの多くを占めてくるようにもなってきています。

しかし狭義のカクテルとはつまり、スタンダードのショートのことであり、やはりそれこそがBarの花形です。ひとつひとつの作品に時代を超えるロマンとストーリーがあって、長い年月を経て多くの人々に支持され愛されてきた、それ故に大きな存在意義を持つものだと信じます。

現代を生きる人間の嗜好の変化ゆえ、仕方のないことでしょうか?
しかし使用される材料ひとつひとつ、それ自体の味が変化しているため、現在残っているレシピからそれらを再現してみても、もともとの創作意図からかけ離れて仕上がったそれに、感動なり創意の必然性を感じられなくなっている場合もあると考えられます。ある程度支持されてレシピが残されているものには、アレンジ次第で時代を超えた普遍性が隠されているともいえます。そもそも人間の本質がそれほど変わるとも思えませんし。

そこで、かつて主役であった時代を持ちながら、現在、陽の目を見ることが少なくなって来たカクテル、また比較的近年生まれながら、今一歩話題の中心になることが少なくなったカクテルに、もう一度自分なりに考える機会をもって当たってみようと思います。あまり認知度が高くなくとも、おいしいカクテルは多くあるでしょう。その辺りに目を向けたいと考えてます。

コムズカシクいいましたが、バーテンダーであれば日々取り組んでいる、カクテルに対するごく普通の姿勢です。ただこうして述べることで、自分自身が、より前向きに且つ意識的に向き合いたいというだけの事です。

全て自分の勉強の為です。
その過程のなかでお客さんに還元できるものが少しでも見つかればばいいなと思います。
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by kirkwall | 2009-07-06 04:25 | カクテル

私は人間だった。それは戦う者だということを意味している。


by kirkwall
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